Anki と Quizlet、自分の学び方に合うのはどちらか

Anki はフラッシュカードアプリです。カードは自分で作り、各カードを次にいつ出すかは Anki が決めます。Quizlet は単語帳を中心に作られています。用語と定義の単語帳を作り、フラッシュカードや練習テスト、ゲームで学びます。Winda は 3 つ目の選択肢で、読んだ内容からフラッシュカードとクイズを作ります。

Anki、Quizlet の情報は 2026/09/26 に確認

Anki

復習を自分で調整したいなら、Anki を選ぶ

  • 医学・法律・語学などで、何か月も何年もかけて大量に覚える
  • カードを自分で作るのも、誰かが共有したデッキを使うのも苦にならない
  • 穴埋めや画像穴埋め(Image Occlusion)のカードを使い、次の復習の時期も自分で調整したい
カードの出どころ
自分で作ったカード、またはインポートしたカード
復習の予定
FSRS または従来の SM-2 スケジューラ。デッキごとに設定
Quizlet

単語帳で学ぶなら、Quizlet を選ぶ

  • クラスや先生がすでに Quizlet を使っている
  • フラッシュカードだけでなく、Learn や Test、Match のようなゲームでも学びたい
  • 覚えるのはほとんどが短い用語と定義
カードの出どころ
自分で作成・インポート・検索した単語帳
復習の予定
Web 版の間隔反復モード
3 つ目の選択肢Winda

読んで学ぶなら、Winda を試す

  • 学ぶ対象が単語リストではなく、PDF・記事・講義動画
  • 読んだ内容から、出典へのリンク付きのカードとクイズを Winda に作ってほしい
  • デッキを手作業で作らずに、Anki のような復習がしたい
カードの出どころ
読んでいる Web ページ・PDF・YouTube・Word・PowerPoint・画像・テキスト
復習の予定
すべてのカードを FSRS の間隔反復でスケジュール

Anki が優れているところ

Anki を何年も使い続ける人はたくさんいます。その理由の多くは、復習の予定の組み方と、カードの自由度の高さにあります。

調整できるスケジューラー

FSRS はバージョン 23.10 から Anki に組み込まれています。復習の履歴から学習し、自分で選んだ記憶保持率(初期設定は 90%)に届くよう、カードごとに復習の予定を組みます。以前からある SM-2 アルゴリズムを使うこともできます。

カードの種類が豊富

Anki には、基本、反転、穴埋め、解答入力、画像穴埋めのカードが用意されています。HTML と CSS で独自のカードテンプレートを作ることもでき、音声、画像、動画、数式も入れられます。

どのデバイスでも同期して使える

Anki は Windows、Mac、Linux、Android、iPhone で動きます。AnkiWeb を使えばブラウザでも学習でき、カードはすべてのデバイスで同期されます。

ほとんど何でもそろうアドオン

アドオンを入れると、デスクトップ版に語学ツールやスケジュールの追加設定などを加えられます。アドオンは AnkiWeb で見つかります。

Quizlet が優れているところ

Quizlet は準備の手間が少なく、ほかの人と一緒に学ぶために作られています。

すぐに始められる

用語と定義を入力するか、リストを貼り付ければ、1 分以内に学習を始められます。Anki は準備にもっと手間がかかります。デッキのオプションには、1 日の上限、学習ステップ、目標の記憶保持率などの設定が並んでいます。

1 つの単語帳をいろいろな方法で学べる

Quizlet では、1 つの単語帳をフラッシュカード、Learn、Test、Match などのゲームで学べます。Anki では、どのカードも同じ方法で学びます。カードを見て、「もう一度」「難しい」「正解」「簡単」のどれかで評価します。Anki の FAQ は、選択問題を使わないよう勧めているほどです。

教室向けに作られている

先生はクラスに単語帳を共有して、ライブクイズを行えます。Anki の FAQ には、AnkiWeb は個人向けであり、学校には Quizlet のようなツールのほうが合う場合がある、と書かれています。

ノートから AI で作れる

Quizlet は、アップロードしたノートから学習ガイドやフラッシュカードを作れます。Anki には、カードを作る AI 機能が組み込まれていません。

Winda のやり方

Winda では、Web ページ・PDF・動画そのものを読み、読み進めるそばで AI が手助けします。フラッシュカードとクイズの問題は読んだ内容から作られ、予定どおりに復習に戻ってきます。

要約ではなく、ページ全体を読む

Winda は、Web ページ、PDF、字幕付きの YouTube 動画、Word や PowerPoint のファイル、画像を 1 つのリーダーで開きます。Chrome 拡張機能を使えば、同じ機能をどの Web ページでも使えます。1 行を選べば、説明してもらう、質問する、カードにする、のどれもできます。

どのカードも出典にリンク

どのカードも、元になった一節を保持しています。答えの意味がわからなくなったら、そのページに戻れます。

復習は予定どおりに戻ってくる

Winda はすべてのカードの復習予定を、Anki にもある FSRS というアルゴリズムで組みます。間違えたカードはその日のうちにもう一度出てきて、覚えているカードは回を追うごとに間隔が延びます。

Anki、Quizlet、Winda を並べて比較

フラッシュカードアプリAnki単語帳Quizlet読書アシスタントWinda
カードを作る
カードの出どころ自分で作るか、共有デッキをインポート単語帳を自分で作成・インポート・検索。ノートから AI で作ることも可能読んだ内容から、AI か自分が作成
AI によるカード作成組み込まれていないアップロードしたノートから選んだ一節から、または文書全体から
問題形式基本、反転、穴埋め、解答入力、画像穴埋め、独自テンプレートフラッシュカード、記述、選択問題、正誤問題フラッシュカード、穴埋め、選択問題
カードから出典へのリンク出典用のフィールドを自分で追加した場合のみなしどのカードも元の一節にリンク
復習
間隔反復FSRS または SM-2。目標の記憶保持率を自分で設定Web 版 Flashcards の間隔反復モードすべてのカードを FSRS でスケジュール
ほかの学び方なし。どのカードも同じ方法で復習Learn、Test、Match などのゲーム読んだ内容から作る選択式のクイズ
読む
資料をアプリ内で読むできないできないWeb ページ・PDF・YouTube。Chrome 拡張機能も
使える場所
アプリWindows、Mac、Linux、Android、iPhone と Web 版Web、iPhone、Androidパソコンとスマートフォンの Web 版、さらに Chrome 拡張機能
教室向けツールなし。AnkiWeb は個人向けクラスとライブクイズなし

2026/09/26 に apps.ankiweb.net, docs.ankiweb.net: Deck Options (FSRS), faqs.ankiweb.net: Multiple choice questions, faqs.ankiweb.net: Anki in a company or school, quizlet.com/features, help.quizlet.com: Studying with Spaced Repetition で確認しました。変更があれば hi@winda.app までお知らせください。修正します。

Quizlet の単語帳を Anki に移す

Quizlet は単語帳をプレーンテキストで書き出しますが、Anki に必要なのはデッキファイルです。Winda の無料変換ツールが、そのテキストをデッキファイルに変換します。

  1. 01

    Quizlet から単語帳を書き出す

    Quizlet のウェブサイトで自分が作った単語帳を開き、「エクスポート」を選んでテキストをコピーします。書き出せるのは自分で作った単語帳だけで、画像は含まれません。

  2. 02

    変換ツールに貼り付ける

    ダウンロードする前に、すべてのカードを確認できます。複数行にわたる定義も 1 枚のカードにまとまります。

  3. 03

    Anki でファイルを開く

    .apkg ファイルをダウンロードして、ダブルクリックします。Anki のデスクトップ版で「ファイル」→「読み込む」から取り込むこともできます。

Quizlet から Anki への変換ツールを開く

よくある質問

何か月も何年もかけて大量に覚えるなら、Anki のほうが向いています。FSRS スケジューラーは復習の履歴に合わせて予定を調整し、その設定を自分で変えることもできます。すぐに始めたい、いろいろな方法で学びたい、クラスで一緒に学びたいという場合は、Quizlet のほうが手軽です。

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